日本に帰国して、すっかり日常生活に戻った頃、
見覚えのないアドレスからのメールを受信。
それは、O太郎からのメールでした。
連絡先は交換しなかったのですが、O太郎は語学学校の他の友達から
私の連絡先を聞いて、連絡してきたとのこと。
日本では引きずらないと決意したのに、あっさりとメールの返信をしてしまう
何という意思の弱い私。
そこから、O太郎とメールでのやりとりが始まってしまいました。
私は高校時代の友達と一緒に、関西に住んでいる友達の家に泊まりで遊びに行く予定があり
その話をO太郎にしたら、少し会おうということになってしまい。
友達と一時離れ、O太郎と待ち合わせをしました。
久々に会ってお茶して少し話をして、O太郎と別れて友達と合流したら
関西に住んでいる友達とO太郎が、まさかの知り合い!
その後、私の友達とO太郎の、みんなで飲みに行くことにしました。
本当に偶然だけど、ちょっと縁を感じてしまい
一人心の中で盛り上がっていた私。
地元名古屋に戻ってからも、O太郎とのメールは続いていました。
そして、今度はO太郎が名古屋に遊びにきたいから、案内してほしいとメールが。
やっぱり意思の弱い私は、何のためらいもなく、会いに行ってしまいました。
名古屋には泊まりで来ていたO太郎。
テキトーに名古屋観光をした後、せっかくだから一緒にホテルに泊まろうと言われました。
いくら意思が弱い私でも、さすがにそれは断りました。
彼女と付き合ってるのにそれはダメだよね、と。
そしたら彼も、そうだね、とそこで別れました。
次の日も待ち合わせして一緒に名古屋で過ごし、最後、彼が関西に戻るのを見送りました。
このままだと前に進めないと思い
O太郎には彼女がいるので、もう会わない、と伝えました。
O太郎にも、彼女とは別れるつもりはないので、もう会わない、と言われました。
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